告知直後の「お役立ちグッズ」

告知された大不安時期に、役に立ったアイテムは以下のとおりです。

・ガム とにかく口が渇く。噛むとう行為は緊張をやわらげるので、落ち着くためにもよくガム(キシリトールなど)噛んでいました。

・ミニ水筒 やはり緊張で喉が渇くので、水と、小さな氷を2つくらいいれて、携帯していました。

・雑誌 誰かと話しても、テレビを見ていても不安が押し寄せてくるときは、雑誌の記事に没頭しました。テレビガイド雑誌、とくに地上派だけでなくケーブルや衛星番組までモーラしたものが、とりあげるものが多岐に渡っていてよかったです。小林由梨という女性格闘家がいることや、「グループ魂」のメンバーがおバカなバンド源氏名を名乗っていること、勝新太郎の映画一覧などの情報で気が紛れました。

月桃エキス 入浴すると、どうしても「がんと一対一」という事を実感してしまうので、気分が乗らないときは洗浄効果のある「月桃エキス」で髪や体を拭いていました。

・湿布 後述しますが、針生検査の肩の痛みがけっこう続いたので、検査した病院に行って湿布を貰いました。
ただし、胸そのものに貼ってかぶれてしまうと、手術を受ける病院での診察に支障をきたす場合があるので
胸の皮膚には直接貼らないこと、と注意を受けました。

実際には肩に貼り、やりすごすことができました。

・のど飴 咳が出、これも「転移?!」と不安になりました。
今思うとおかしいくらい、なんでも不安に思っていたのです。
アサイーベリーのど飴」というのを買って常にポケットに入れていました。


ニンテンドーDS

ゲームをやる習慣はなかったのですが、病院でも待ち時間に周りの患者さんがやっていたことと、これから入院する事を考え、購入しました。
えいご漬け』『どうぶつの森』『やわらかあたま塾』など楽しみました。
ギターをやっていたので『DSギター』も購入。

とくに『どうぶつの森』では通信機能を使い、遠方の友人ともゲームでき、楽しかったです。
病気になっていなかったら、この楽しさを味わっていなかったかもしれません。
退院後、(保険金も入ったので)DSライトも購入しました。